努力を継続するたった1つの方法【継続のコツ】

こんにちはコツです!

皆さんは今年立てた目標は達成できましたか?

きっと努力を継続できずに挫折してしまった方も多いはずです。

そんなあなたに効果抜群の継続のコツを伝授します。

ずばり、努力を継続するたった1つの方法は

「努力せざるを得ない仕組みを作り上げる」ことです。

この記事を見ることで努力を継続するためのコツがわかります。

新年からの目標を達成したい方は必見です。

目次

努力を継続するたった1つの方法

冒頭でも述べたとおり、継続のコツは

努力せざるを得ない仕組みを作り上げることです。

ではその具体的な方法はなにか…

それは目標を身近な人に宣言することです。

そして宣言すると同時に、達成できなかった場合の罰を自分に科して下さい

これがシンプルかつ最も効果の高い、継続のコツです。

「それだけ?もっと、こう…心理学とかメンタリズムに基づいた方法とかってないの?」

安心してください

この方法は心理学でも裏付けられている論理的な方法なんです。

人は報酬よりも罰則を避けたがる【損失回避の法則】

自分の立場だと思って想像してみて下さい。

つぎのような2つのくじがあったとしたら、あなたはどちらを選びますか?

  • A:90万円もらえる 確率は100%
  • B:100万円もらえる 確率は90%

この場合、多くの人がAの100%の確率で90万円をもらう選択をします。

Bを選ぶことは10%の確率で100万円をもらえないという可能性があります。

この二択は期待値はどちらも変わりませんが、人は無意識に損失を避けるのです。

このことからわかるように、人は心理的に得をしたい!という気持ちより

損したくない!という気持ちのほうが強い生き物なんです。

この法則を利用することで努力を継続させることができます!

多少、荒療治になりますが、本当に達成したい目標があるのならおすすめの方法です。

継続するための具体的な方法

さて、具体的にどのような人に宣言するか、どのような罰則を科すかですが

この人は少し厳しい人だなと思う人に宣言をするようにしましょう。

甘い人に目標を宣言してその努力が継続できなかったときには

慰めてくれるかもしれませんが、それでは意味がないですよね

そして達成できなかった場合の罰ですが、私の場合は罰金の刑を自分に科しています。

  • 次の資格試験に合格できなければ、友人に焼き肉をおごる
  • 朝のランニングをサボったら1000円の罰金

こんな具合で大丈夫です。

友達がいなければ親でもいいですし、寄付や募金でもok

ただし、できなかったときの罰金は必ず払ってください

だから、厳しい人に宣言するのがおすすめなんです

自分を磨くために努力しているのに、罰金を取られるなんて屈辱ですよね?

この気持ちを持つことができれば自分を追い込む体制が整いつつあります。

継続4000日を超えている私の場合【もはや努力ではなく習慣】

私は中学生の頃に筋トレとジョギングを始めました。

理由は単純にモテたかったからです!

その際、家の向かいに住んでいた幼馴染に宣言をして継続し続けました。

真冬の寒い時期のランニングで挫折しそうになることもありましたが

1年間も経過すると、ただの習慣になります。

やらないと気持ち悪いと思える状況まで持っていけたら勝利です。

今でもその習慣は続いていますが、もはや努力しているという意識すらありません。

最初は歯を食いしばって努力を継続していても大丈夫ですよ。

最初の数日より数週間後、数か月後、数年後、どんどん楽になっていきます。

最終的には息を吐くように勉強できたり、筋トレや運動をできるような生活に憧れませんか?

継続のコツ【継続するためにサボってもいい】

これまで努力を継続するためのコツを解説してきましたが

どうしても挫折してしまいそうなときには「継続するためにサボってもいい」という考え方を実践してみて下さい。

意味がわからないと思うので解説します。

仮に筋トレを頑張ろう!と決意して数日間であれば一生懸命努力できると思います。

しかし、どうしてもやる気が起きない日ってありますよね?

「今日はあのつらいトレーニングをしようと思うと気が重い…」

「今日だけは休もうかな」

一度休むと人は高確率で次の日もやらなくなってしまうことは

皆さんも経験則からわかっているのではないでしょうか?

私にもそういう日がもちろんあります。

そこで思い出して欲しい考え方が「継続するためにサボってもいい」です。

わかりやすいように言い換えます。

「いつもの努力より質を落としてもいいから絶対に継続しろ」です。

毎日、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットを30回ずつやる!

と決意をしたけど、どうしてもやりたくない日があれば

それぞれのメニューを5回だけやるサボり日を導入してください

毎日1時間勉強すると決意したのにやる気が起きなければ

10分だけでいいです。

たったそれだけでいいので、絶対になにもしない日は作らないようにして下さい。

なにか作業を始めるとき、一番つらいのは取り掛かる最初です。

なのでその心理的な負担を取り除いてあげると良いのです。

もちろん、毎日手抜きな日を継続するのはダメですが

月に1度くらいであれば自分を許してあげましょう。

結局つらくて挫折してしまったら努力が水の泡になってしまいます。

ちなみにサボり日を導入した人なら、誰しもが共感してくれると思うのですが

そのままいつも通りの分量をこなしてしまうことが多々あります。

まとめ

この記事では、努力を継続するたった1つの方法について解説しました。

その方法は、「努力せざるを得ない仕組みを作り上げる」ことです。

具体的には身近な人に目標を宣言して、それと同時に

もし達成できなかったときの罰則を科すと自分を追い込む仕組みを作ることができます。

そして、どうしてもやる気が起きないときは

サボってもいい(質を下げてもいい)のでそれでも継続することで対策しましょう。

人間は目標を立てたときは、やる気でみなぎっているにも関わらず、

数週間後には、そんな目標なんてすっかり忘れることができる生き物です。

人間のそのような本質には逆らわずに、仕組み作りで解決してしまいましょう。

実際は、努力せざるを得ない仕組みを作り上げることすらできない方がほとんどです。

周りから一歩抜け出すために、あなたも努力を継続してみませんか?

それでは!

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
  • URL Copied!

コメント

コメントする

目次
閉じる