リビングや台所、洗面所などに当然のように設置してあるラグマットやカーペット
実家に当たり前のようにあったからと、一人暮らしや結婚生活を始めてからもとりあえず置いていませんか?
改めて考えてみて下さい、そのラグマットは本当に必要ですか?
ラグマットは不要?
このようなタイトルをつけているくらいなので、当然僕はラグマット・カーペットを使用していません。
でも、実は数週間前まではリビングと台所にちゃんとマットをひいていたんです
来月に引っ越しを控えており、新居になにを持っていこうか考えていた時に「果たしてラグマットは必要なのだろうか?」という疑問がふと浮かんだことがきっかけでした
実家のリビングには当たり前のようにカーペットが設置されていたため、リビングにはカーペットがあって当然という思考停止の状態だったんですね…
改めて考えてみると、必要な人もいれば不要な人もいるのではないかと感じました
ラグマット・カーペットがない場合のメリット
ラグマット・カーペットをなくすことでどんなメリットがあるのか考えてみました
メリットその① 掃除が楽
このメリットが1番大きいのではないかと思います
ラグマット・カーペットは毛の長さもまちまちですが、フカフカの毛が長いタイプだと本当に掃除が大変
髪の毛は絡まるわ、食べカスは奥に入り込むわでとても重労働になります
その点、ラグマット・カーペットを撤去することでその負担は劇的に改善されます
我が家ではルンバを飼っているのですが、ラグマットをめくりあげてしまったり、絡まっていたして帰宅すると停止していることがたまにありました
しかし、ラグマットを試しに撤去してみると生き生きと掃除をしています
ロボット掃除機を導入していない家庭であっても、クイックルワイパーさえあれば大丈夫でしょう
メリットその② 床に飲み物をこぼしても安心
不注意で手を滑らせてしまい、飲み物や食べ物を床にこぼすのは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか
飲み物を滑らせてしまった瞬間、景色がスローモーションになり、ラグマットへ落下していく光景はなんとも悲しいものです
それが水やお茶ならいいですが、コーヒーや牛乳、ソースであれば目も当てられません
ラグマット・カーペットがなければサッと拭いてしまえば解決なので非常に楽ですね
メリットその③ 衛生的
濡れた素足で触れたりするバスマットや立ちションで飛び散る可能性のあるトイレマットを数日間放置するのは、冷静に考えて衛生的ではないですし、気持ちのいいものではないですよね
トイレはスリッパがあればバスマットって要らなくないですか?
お風呂場にはバスマットではなく、珪藻土マットを置きましょう、衛生面だけではなく、吸水性でも圧勝です
リビングのカーペットも少しずつ汚れを蓄積していることを忘れないようにしましょう
ラグマット・カーペットがある場合のメリット
ラグマットは必要ない!といっていますが、頭ごなしに否定している訳ではありません
もちろんメリットだって存在します
メリットその① 部屋がおしゃれになる
ラグマットを置くことで、機能性だけでなく部屋の雰囲気をガラッと変えることができます
掃除がしにくいとか不衛生とかどうでもいいの!
見た目が一番大事!
このように部屋をおしゃれにしたい、個性を出したいという方には手軽に使えるアイテムです
メリットその② 床に座ったり寝転がりやすい
リビングで家族団らん、寝転がって昼寝をしたりゴロゴロするのならばラグマットはあった方がいいですよね
どうしても直にフローリングに寝そべるとなると躊躇してしまいます
それに冬場はフローリングだと冷たくてスリッパなしだと辛いかも知れません
ホットカーペットの上にラグマットを引いてウトウトするのは至福の時間でしょう
メリットその③ 小さな子供やペットに優しい
小さな子供は走り回ったりしてよく転ぶものです
そんなときにラグマット・カーペットがあれば怪我の防止になるでしょう
自宅に犬などのペットを飼っているのであれば、足腰の負担を考慮するとラグマットを置いている方がいいのかも知れません
ある友人の家では元気な小型犬を飼っていたのですが、ラグマットなどの敷物がないリビングで元気に飛び跳ねていました
常にシャカシャカ足元が滑っており、確かに足腰には悪そう…
その反面、ラグマット上で粗相をされてしまう可能性もありますね
ラグマットが不要な人
ズボラな独身男女のほとんどはラグマットを手放すことで幸せになれるのではないかと勝手に思っています
ズボラな上にラグマットへ汚れや食べカスを蓄積させるという罪を重ねるのはやめましょう
そうしてラグマットを敷くことによって掃除が更に面倒になり、部屋が汚れていく悪循環にはまっている人が多数いるはずです
確固たる意思なくラグマットを敷いている方がいれば一度撤去してみて下さい
「あれ?意外となくていい…むしろない方が快適なんじゃね?」となりますよ
ラグマットのない生活を一度試してみて欲しい
結局のところラグマットが必要な人なんて、実際に試してみないとわからないと思います
一度片付けて、「なんか違うな…」と感じたらもう一度設置すればいいだけですしね
物は試しに一度ラグマットのない生活を送ってみるのはいかがでしょうか?
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