テレビは本当に必要か?手放して2年経った感想

引っ越しをすることになったり、テレビが壊れたことをきっかけに

ふと「テレビって本当に必要なのかな?」と思ってしまったあなたへ

目次

テレビは本当に必要か?

結論から言うと、私にとってテレビは必要ありませんでした

テレビを手放すキッカケになったのは、2020年のことです

「おかしい、テレビがつかない」昨日まで普通に起動していたテレビがある日突然使えなくなってしまいました

それまでの私は、起床したらとりあえずテレビON、会社から帰ってきてもとりあえずテレビON

常にテレビが流れている状態だったので使えなくなったときは正直困りました

「でもテレビって高いしなあ」と買い替えが面倒なのも相まってしばらく放置することに

1か月、2か月と時が過ぎ去ったときに「あれ、テレビそういえば全然見てないな…」

テレビが無い生活に全く困っていない自分に気が付きました

パソコンがテレビの代わりになった我が家

かといってテレビが壊れている間、ただボーっとしている訳でもなければ

なにか資格試験のような勉学に励んでいた訳ではありません

テレビの代わりにパソコンを閲覧する時間が大幅に増えました

パソコン画面をモニターに接続すればそれなりに大きな画面で「youtube premium」や「amazon prime」などの

有料コンテンツを楽しむことができます

最初は月額制のサブスクに加入するのに抵抗がありましたが、今では生活になくてはならないものになりました

テレビを手放して感じたメリット

無駄な情報を排除できる

テレビはつけているだけで自動的に情報が入ってくるので非常に楽ですが、反面、無駄な情報も山ほど入ってきます

テレビで有益な情報を得るのは難しくついついバラエティーやゴシップネタが目に入ってしまいます

単純に娯楽として楽しむ分にはいいですが、時間を奪われがちになるので注意が必要です

そしてテレビを手放したことで、興味があるニュースに関して自分から調べる習慣ができました

すると毎日のように継続して調べごとをするようになるのでテレビしか見ていない一般人と比べると

その分野についてかなり詳しくなることができます

部屋が広くなる

テレビを置かなくなった分、単純に自由に使えるスペースが広がります

よくよく考えてみるとテレビって家電の中でもかなり大きいのでそれだけスペースを取っていたんだと

テレビを手放して初めてわかりました

部屋に物が少ないとそれだけでなんだか気持ちよく感じるものです

お陰でミニマリストというほどではありませんが、一般的な人に比べると少ない量のものに囲まれて生きています

NHKの受信料を堂々と断れる

NHKの受信料については色々と議論がされていますがテレビを持たないことで堂々と断ることができます

ちなみに受信料をきちんと払うと下の図くらいの支出に

NHK公式ホームページより引用

https://www.nhk-cs.jp/jushinryo/

仮に12ヵ月前払の地上契約をしたとすると年間13,000~14,000円近くの出費になります

こういったコストが積み重なって、気付かないうちにお金が貯まらないとう事態が起こりがちです

また定期的に訪問してくる委託業者に対して居留守を使ったり、バトルをするのも煩わしいと思います

テレビが無いとなんの後ろめたさもなく断ることができるし、それ以降は業者もやってこないので

日常の小さなストレスをひとつ減らすことに繋がりました

CMのストレスを感じなくなった

久しぶりに実家に帰ってテレビを見る機会があったのであるバラエティー番組を見ていました

すると当然ですが「amazon prime」「Netflix」「Hulu」のような

有料動画配信サービスと違って頻繁にCMが挿入されています

これらのサービスに慣れてしまうと正直地上波のCMはかなりストレスに感じてしまいました

私の場合は「youtube premium」と「amazon prime」を普段併用して快適に動画を視聴できています

テレビを手放して感じたデメリット

世の中の流行りに疎くなる

これはテレビを手放してから顕著に感じるようになりました

ネットニュースの一面に出てくる人気俳優や人気女優、芸能人がわからなくなってきます

まだテレビを見なくなって2年ほどなので当時主力でやっていた人は今もバリバリ活動していますが

新人になるともうほとんどわかりません

この生活を10年も続けていると久しぶりにテレビをつけたとき「ほとんど誰が誰だかわからない…」

ということになるのかなと思っています

社会人として生きている以上、ある程度の流行りはわかっておいた方がいいので注意点の1つかも知れません

自分から情報を取りにいかないと有益な情報も見逃す

テレビにはバラエティーやゴシップなどの娯楽が多いと言う話を先ほどしましたが

政治や経済のニュースといった重要なニュースももちろん流れています

テレビを持っている人は情報番組を見ていると、注目のニュースなどが勝手に飛び込んでくると思います

それで「世の中でこんな問題が起きてるんだな」ということを知っている方が大半なのではないでしょうか

テレビを持っていないとそういった受動的なニュースが入ってこなくなるので

自分から必要な情報を取りに行く必要が出てきます

そのため自分が好きな情報に偏ってしまうことも多く情報収集のバランスが難しく感じています

実際に私も経済のニュースが好きなのでよく調べるのですが、政治は弱いという風にバランスが難しいと感じます

そう考えるとテレビはどんな人でも最低限の情報を簡単に満遍なく得ることができるツールとして優秀なのだと感じます

災害に気付くのが遅れる

テレビを見ていると速報で「東北地方でまた地震があったんだな」とか「猛烈な台風が接近してるのか

という情報を自然に得ることができていました

しかし、テレビが無い生活をしているとそういった情報を知るのが遅れます

もし身近に危険が差し迫っているときにその情報が入るのが遅れたら…と思うとゾッとしますね

まとめ:トータルで考えると手放して良かった

テレビを手放したことで感じたメリットは以下の通りです

・無駄な情報を排除できる

・部屋が広くなる

・NHKの受信料を堂々と断れる

・CMのストレスを感じなくなった

そしてテレビを手放したことで感じたデメリットはこちら

・世の中の流行りに疎くなる

・自分から情報を取りにいかないと有益な情報も見逃す

・災害に気付くのが遅れる

27歳独身男性の私がテレビを手放して2年になりますが基本的には手放して良かったと思います

やはり部屋がすっきりすることとテレビを見なくなった分、自分のやりたいことに時間が使えるようになりました

もし引っ越しやテレビが壊れたことを機に、テレビを手放すことを考えているのであれば

1か月でもテレビのない生活を試してみるとあなたに本当に必要かわかるはずです

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