突然ですが、あなたは筋トレをしていますか?
長年筋トレをしている人もいるでしょうし、挫折した人、これからやろうと思っている人
それぞれだと思います。
今回の記事は筋トレはしたいんだけど、なかなか続かない人に向けて書きたいと思います。
ずばり、根性で継続するのではなくて筋トレをやらざるを得ない仕組みを作ってしまいましょう。
具体的な方法は
- 身近な人・家族に筋トレ宣言する
- 金銭的な損失リスクを背負う
- 筋トレを行う時間、場所を固定する
です。
ちなみに私は筋トレを中学生の頃から続けています。
「体格いいね、なにかスポーツやってたの?」と言われるくらいのレベルなら、私が今からお伝えする方法で筋トレを習慣化すればすぐになることができます。
逆に、大会を目指すようなレベルを求めるのであればこの記事の内容は適切ではないかも知れません。
あくまで、筋トレを習慣化させるということに関して特化したブログ記事だということを踏まえてご覧頂けると幸いです。
筋トレを継続させるコツは根性ではない!
続けることが大事なのではなく「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と思っています
原口證(技術者)
出典:まるちょん名言
なぜ仕組み作りが大切なのか
「筋トレなんて根性でしょ!強い意志が必要なんでしょ?」
このような考えでがむしゃらに筋トレを始めると高確率で失敗します。
確かに、筋トレを始めようと思った動機が強いほど、モチベーションを維持できます。
しかし、大抵の人は筋トレを始めるときの動機なんてぼんやりしていませんか?
- 「最近ちょっと太ってきたし筋トレでもしようかな」
- 「健康にいいらしいし、内面的にもポジティブになれるらしいからやってみよう」
- 「夏までにいい体になっていたらモテるかも」
この程度の意志の強さであれば簡単に打ち砕かれてしまいます。
人間ってめちゃくちゃ飽きやすい生き物なんです。
皆さんも経験はありませんか?
思い立った当初はもの凄いモチベーションがあったのに
数日後には、そんな気力はなくさっぱりなくなるという経験です。
人間は数日もしたらその情熱を失ってしまう生き物なんです。
それならば、どうすればいいのか?
筋トレをすると決めたら、せざるを得ない状況を作って自分を追い込むのです。
具体例を挙げて解説します。
筋トレを継続するための具体的な方法
①身近な人・家族に筋トレ宣言する
心の中で「よし、筋トレ頑張るか!」と思っているだけだと不十分です。
自分のモチベーションが下がってきたときに「今日はめんどくさいからやめておこうかな」と簡単に挫折してしまいます。
それを防ぐために、周りの人たちやSNSで言いふらしてしまいましょう。
「今日から筋トレ始めます!私は変わって見せます!」って
するとどうでしょう、もし宣言したにも関わらず挫折するなんて屈辱ですよね?
人は目標を達成したときにご褒美がもらえる状況よりも
目標を達成できなかったときに損をしてしまう状況を避けたいという心理があります(損失回避の法則といいます)
この人間の習性を利用すればいいのです。
「目標が達成できなければ恥をかいてしまう」という状況を作り出すことで自分を追い込むことができれば、一歩勝利に近づきます。
②金銭的な損失リスクを背負う
①の方法は自らのプライドを利用した仕組みでしたが
「もっと効果を高めたい」「正直そのくらいだと挫折してしまう」という方は金銭的にもリスクを背負ってみて下さい。
簡単な方法は、月会費・年会費が必要なジムと契約することです。
身銭を切ることで、「ああ、行かないともったいないな」という状況を作り出しましょう。
正直、1回ごとに料金を支払うの市営ジムは手頃ですが、継続するには向いていません
家でトレーニングをしたい方は信用できる人に1万円を人質にしてもらう方法もいいです。
どういうことかというと
目標を設定する→目標を伝えて1万円預けておく→進捗状況も報告しつつ達成できたら返金
という私があみ出した方法です(笑)
この方法はお金がかかっているので、本当に信頼できる人だけにしておきましょう。
最悪、ネコババされます。
③筋トレを行う時間、場所を固定する
習慣化を強化したければ、時間と場所を固定するとより効果が高いです。
普段生活していても、歯磨きやお風呂に入る時間や順番って決まっていますよね
筋トレも同様に生活の中に組み込めたら、無意識レベルで継続できるんです。
私は現在、家で自重トレーニングを行っています
「ご飯を食べた後、シャワーを浴びる前にリビングでする!」
と決めているので、皿を片付けたその足で器具を持ってくる癖をつけることに成功しました。
気が向いたときに筋トレをするという考えは危険です。
確実に筋トレをする気なんて湧かないのですから…
是非、歯磨きと同じレベルでタイミングを固定化してみて下さい。
まとめ
今回は筋トレを継続させるために必要なのは根性や意志の強さではなく、仕組み作りであるということをお伝えさせて頂きました。
その具体的な方法は
- 身近な人・家族に筋トレ宣言する
- 金銭的な損失リスクを背負う
- 筋トレを行う時間、場所を固定する
でした。
努力を習慣化させるには、諸説ありますが3週間ほどの期間が必要だとも言われています。
その習慣が自分の生活の一部になるまでは、ひたすら継続する必要があります。
個人的な考え方で、「継続するためならざぼってもいい」というものがあります。
誰しも、今日はどうしてもやる気が起きないって日はありますよね?
習慣化に成功した私でも、正直そういう日はあります。
なので本当に気が向かない日は、めちゃくちゃ簡単なメニューで終わらしてもOKという自分ルールを設けているんです。
とにかく継続をしないというのが最悪なことなんです。
言い換えると、筋トレを〇〇日連続した!という事実を更新し続けることを一番の目標にしてほしいです。
極論、腕立て伏せ5回だけで終わらせてしまうのもOKです。
それでも次の日に繋がれば成功、というのが私の理論です。
あなたも筋トレを習慣にしてみましょう、きっと今よりも自信を持つことができますよ
それでは!
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