実践してみてわかった1日2食生活のメリット・デメリット

最近、「1日2食」や「1日1食」を公言する芸能人や有名人が増えています。

芸能人だと「GACKT」「タモリ」「ビートたけし」などが1日1食の習慣を行っているようです。

私たちって食事は朝・昼・晩の3回食べるのが当たり前だと勝手に思い込んでいますよね?

「それなら自分もマネしてみようじゃないか!」ということで4か月間、1日2食(昼食抜き)の生活を送ってみました。

すると、目に見えて効果が実感できたものがいくつかあったのでご紹介させて頂きたいと思います。

この記事を見ることで、なぜ現代人が1日3食食べることが当たり前になっているのか?

そして実際に1日2食生活を4か月間継続すると、どのような効果が実感できるのかがわかります。

それぞれエピソードと共に解説しますので、1日2食生活に興味をお持ちの方は参考にしてみて下さい。

目次

実践してみてわかった1日2食生活のメリット・デメリット

先に結論を書いてしまうと、私が感じたメリットは「太らなくなった」・「食費が節約できた」・「日中の集中力が向上した」・「昼食後の眠気がない」「1日の自由時間が増えた」の4点でした。

反対にデメリットは「慣れるまで空腹に襲われる」・「痩せて周囲から心配される」・「ご飯をちゃんと食べなさいとおせっかいを受ける」の3点です。

メリット・デメリットについての詳しい解説は後述しますが、なぜ私たちは当たり前のように1日3食の食事を取っているのでしょうか。

1日3食が当たり前になった理由

日本で1日3食が定着したのは江戸時代の後半だと言われています。

それまでは朝・晩の1日2食だったそうです。

理由は庶民の間にロウソクや行灯(あんどん)が普及して1日の活動時間が長くなったこと

1日2食では、1日に必要なカロリーを摂取できないとの理由で、徐々に1日3食へと生活が変化していきました。

当時は車や電車なんてものは当然ありませんし

庶民の消費カロリーは今よりも高かったのではないかと推測できます。

よって1日3食が普及したのも納得できますね。

しかし、今は車や電車などの公共交通機関が発達や

家電製品の普及などで現代人の消費カロリーは減少しています。

そのため、現代の日本人にとって1日3食はカロリーの過剰摂取になっているのではないか?

という議論が起こっています。

実際は1日の最適な食事回数について、様々な意見があり結論は出ていません。

しかし、個人に最も合っている食生活を見つけることができれば、日々のパフォーマンスは間違いなく向上します。

1日2食(昼食抜き)のメリット

太らなくなった

昼食を抜くこと以外、普段通りの生活を送っていますが太らなくなりました。

単純に1日の総摂取カロリーが減ったためだと思われます。

昼食を食べない代わりに、朝食や夕食は好きなだけ食べられるのもいいですね。

食費が節約できた

昼食にかかる費用が大体500円ほどだったので

500×30日で1か月あたり1.5万円ほどの食費が節約できました。

500円でも毎日となると結構大きな金額になるのだと実感。

食事回数を減らして、パフォーマンスが向上するだけでなく、節約にもなるという嬉しい副産物でした。

日中の集中力が増加した

私の場合、昼食後に難しい課題や考え事をしても頭がぼーっとしてしまうんです…

そのため、いいアイデアが出ない事が多かったのですが

昼食を抜き、程よい空腹状態を作ることで神経が研ぎ澄まされたような感覚を感じます。

結果、頭も冴えて集中力も増します!

調べてみたところ、人間は空腹を感じて3時間後が最も集中力が高まるのだそう

「腹が減っては戦はできぬ」ということわざは現代では遅れているのかも知れませんね。

昼食後の眠気がない

これは皆さんも理解できると思います。

昼食を取った後に誰もが襲われたことのある、あの眠気に悩まされることがありません。

特によく車を運転するトラックやバス、タクシー運転手の方や営業マンにはおすすめしたいと思いました。

1日の自由時間が増えた

昼食を食べる時間がなくなるということは、その時間を自分のしたいことに使えるということです。

私の場合は、その時間を利用して自己研鑽に取り組んでいます。

読書や情報収集などに活用してみてはいかがでしょうか?

1日2食(昼食抜き)のデメリット

慣れるまで空腹に襲われる

生まれてからずっと続けてきた習慣を崩すことは簡単なことではありません。

忙しければ空腹もまぎれるものですが、暇なときの空腹を耐えるのは至難の業です。

空腹な状態ってネガティブに捉えがちですが、逆にポジティブに捉えてみて下さい。

空腹な状態は健康的なんです。そうすれば空腹を楽しむことができるかも知れません。

また、あえて用事を作ったり、運動してみるのも効果的です。

空腹って、確かに辛いんですけど、その一瞬を乗り越えると案外すぐに解消されるものですよ。

痩せて周囲から心配される

私は元々の体重が58キロと決して太っていた訳ではないのですが

それでも1日2食生活を始めて、1か月で体重が4キロ落ちました。

そのため、周囲の人からは

「最近痩せたんじゃない?大丈夫?」「仕事忙しいの?」とご心配の声を頂きました(笑)

しかし、4キロ体重が落ちてからはその体重をずっと維持し続けています。

ご飯をちゃんと食べなさいとおせっかいを受ける

上記の流れからくるデメリットなのですが

「食事を食べないなんてダメに決まっている」という価値観を押し付けてくる人が中にはいます。

そのような方が一定数いるので、私は1日2食生活をしていることを周りには公言していません。

ひとりでこっそりしていても迷惑がかかるものではないですからね。

自分ルールを作ろう

1日2食のメリット・デメリットにどのようなものがあるかわかったと思います。

しかし、友達と遊ぶときや会社の付き合いがあるときはどうするの?

という疑問も出てくると思います。

そのような場合に備えて自分ルールを事前に作っておきましょう

ちなみに、私のルールはこちらです。

  • 友人や会社の人と約束がある日は普通に食べる
  • 空腹を我慢できない場合はミックスナッツを食べる
  • 水分を多めにとる

友人や会社の人と約束がある日は普通に食べる

私は1日2食を基本にしていますが、友人や先輩にご飯を誘われた場合は1日3食食べることも普通にあります。

もちろん1日2食が何がなんでも譲れないポリシーなのであれば

誘いを断るのも手だと思います。

私の場合は交友関係も大切にしたいという思いもあるので、ある程度融通を効かせるようにしています。

空腹を我慢できない場合はミックスナッツを食べる

健康を意識している方であれば、ナッツ類が抜群に健康に良いことは既にご存じなのではないでしょうか?

ナッツにはオレイン酸が豊富に含まれ悪玉のLDLコレステロールを減らす作用があります。

さらに食物繊維が多く、食べる際の咀嚼回数も増えるため満腹感を得ることができるんです。

私は営業車のダッシュボードとリビングの机に常備しています。

注意点として、ナッツ類の油は良質な油ではありますが、大量に摂取すると高カロリーになるので

1日ひと握りくらいにしておきましょう。

私は楽天市場でミックスナッツを購入しています。

健康を意識するのであれば、素焼きの無塩タイプをおすすめします。

https://item.rakuten.co.jp/shizennoyakata/mixnutsofaphantom-spsale/?s-id=ph_pc_itemname

水分を多めにとる

こまめな水分補給をすることで、空腹感をまぎらわせることができます。

また、適切な水分補給は体内の老廃物の排出と栄養素の運搬を促します。

食事の際に水を飲むだけだと水分は不足しがちになるので、意識的に水分補給を行いましょう。

まとめ

今回の記事では1日2食を4か月実践してみて、実際に私が感じたメリット・デメリットを解説しました。

適正な食事回数については、1日3食食べることが1番健康に良いという専門家がいれば

1日1食が現代人に最も適正であると熱弁する専門家もいます。

さらに、個人の体質によっても変わると思います。

現状、なんだか体調が優れなかったり、集中力がないとお悩みの方は1度食事回数を見直して

自分にとっての最適解を見つけて欲しいと思います。

それでは!

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